長く厳しい冬、いっせいに草花が芽吹く春、川面にそよぐ短い夏、祭ばやしとともに迎える実りの秋、茅葺の曲り家、たそがれ染まる里山、伝説を育んだ星空、語り継がれた昔ばなし。なぜか「ホッ」とため息がこぼれ心やすらぐ場所、ここがわたしたちの暮らすまち、「遠野」です。
岩手県南東部に位置する「トオノ」は、「その昔、大きな湖だった」と古くから伝わるとおり、四方を山々に囲まれた広大な盆地が広がり、「湖の丘原」を意味する「トオヌップ」にその名の由来があると言われています。そんな伝承が数多く残る遠野は、民俗学者柳田國男の著書「遠野物語」の舞台としても広く知られ、多くの郷土芸能をはじめ、脈々と受け継がれてきた伝統と文化、そして伝説が今も息づくまちです。
基幹産業に農林業を位置づけ、観光やグリーン・ツーリズムなど豊かな自然と共生しながらのびのびと暮らすことが叶うまちとして、これまでもホップ農家をはじめとする就農希望者や民泊運営に携わりたい多くの移住者を迎え、それぞれの活躍を応援しています。
誰もが安心して、自分らしく暮らすことができるまちづくりに取り組み、新しいライフステージをはじめるあなたを温かくお迎えします。
遠野と花巻の両市の暮らしを体験できる2泊3日のツアー。
日程:10月4日(金)~6日(日)
ビアワーケーション
ホップの生産地である遠野でリモートワークの傍ら、ビアツーリズムを体験できるメニューです。今年のホップ収穫祭にあわせて訪れるのもおススメ!
日程:随時 ※ホップ収穫祭:8月24日(土)、25日(日)
森の学校
遠野の自然を満喫できる、この春オープンしたみんなの居場所施設。