33市町村わがまち自慢

- 花巻市 -

大自然に囲まれたのどかな棚田の風景

お好みで選べる一大温泉エリア花巻温泉郷

12カ所の湯が楽しめる花巻温泉郷、宮沢賢治や早池峰神楽などの伝統や文化が息づくまち

岩⼿県のほぼ中央に位置する花巻市は、500年以上の歴史を誇る伝統芸能・早池峰神楽等、歴史と⽂化が息づくまちとして知られています。宮沢賢治や萬鉄五郎を始めとした著名な先⼈を輩出するほか、⾼村光太郎や新渡⼾稲造の愛したまちとして知られ、偉人たちの足跡をたどることができるスポットが点在しています。
最近ではメジャーリーガーを輩出した高校野球の強豪校などでも注目を浴びるようになりました。

市の⻄部には、奥⽻⼭脈の渓⾕沿いに湧き出る花巻温泉郷があり、⽴ちのぼる湯けむりと四季折々からなる景観、目の前を流れる清流が、情緒豊かな風景を醸し出します。また、大自然に育まれた豊かな食文化が根付き、わんこそば発祥の地としても全国に知られています。実は、ワインも有名で国内外問わず数々のコンクールで受賞歴があるほどです(大自然の中で飲むワインは格別ですよ(^^♪)

花巻空港・東北新幹線・東北本線・⾼速道路も市内に有し、交通網もとても充実しています。おせっかいな人も多くて人情味があふれるまち。

実は…案外、住みやすい田舎ですよ。

利用してほしい制度

花巻市定住促進住宅取得等補助⾦

先輩移住者

2018年10⽉ ごましお さん

1984年⽣まれ、埼⽟県出⾝です。⼦どもの頃から⼭の⾃然が⼤好きでした。住んでいた場所の開発が進み、野原や林が少しずつ無くなっていき、⼤⼈になってからも自分の住んでいる場所に違和感を覚えていました。宮沢賢治作品に惹かれたのは23歳のころ。遠く離れた東北の、賢治さんが伝えてくれた美しい岩⼿の⾃然を⾒たいと思うようになりました。2016年に初めて花巻を訪れ、地元の⽅たちと接し自然を感じる中で「花巻で暮らしながら賢治作品を読み深めたい」と思いました。

そして2018年10⽉に花巻に移住。今は市内でも⼭間に位置する、⼤迫町で暮らしています。地域の⽅の紹介と市の空き家バンク制度を利⽤できたおかげで、より自分らしい生活が実現しました。

「賢治さんが好きで花巻に来た」という方に、花巻で暮らしながら自分が得たことを紹介したいと考え、⾃宅の⼀部を「賢治⽂庫」というスペースにし、予約制で開放しています。得意のイラストを⽣かしながら、これからも賢治さんの魅⼒を花巻から発信していきます。

人でも物でも場所でも、「ここだから住みたい」と思えるものがあると、移住後の暮らしがより楽しいものになると思います。

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