普代村は岩手県沿岸北部の北三陸にある人口2,500人ほどの岩手県でも一番人口が少ない村です。村にはなんとコンビニがありません。
産業は、三陸の豊かな自然の恵みがもたらす「水産業」が基幹産業となり、「秋鮭定置網漁」、「養殖ワカメ」、「養殖コンブ漁」が盛んで、特に太平洋の外洋で養殖される普代のコンブは肉厚でやわらかく、加工した「すき昆布」は村の特産品となっています。
農林業においては、冷涼なヤマセを活かした「ほうれんそう」や品質の良い「しいたけ」の栽培が盛んです。大自然のおいしく新鮮な食べ物であふれています。
村には都会では当たり前の便利さや整備されていないことが多く不便を感じることはあると思いますが逆に都会では当たり前ではないこともいっぱいあり新鮮です。人口が少ないこともあってか、みんな人に対して優しく協力的で助け合い精神です。感謝と恩返しであふれています。シャイなため最初はみんな緊張しています。(人と人とのつながりが密接で距離感が近いため苦手な人には大変かもしれません。)子育てにも優しい村で育児祝金など子育て制度があります。
メリットでもありデメリットでもある部分かもしれませんが人が少ないこともあり、地区の行事など一人あたりがいろいろなことをやる場面が多くそういった活動を好きな人にはもっていこいです。あなたの力が必要です!
天気が良ければ、砂浜のあるキラウミで子どもを遊ばせます。普代は保育料無料など、子育て支援が充実しているのも助かります。
村にはコンビニがなく、コンビニに頼らない健康的な生活を送れています。唯一、気になるのは「歩く」のが減ったこと。運転が苦手な私は苦労しました。交通量は少ないので、初心者でも何とかやっていけます。三陸沿岸道路ができて、都市部とのアクセスが良くなりました。
仕事は、夫が地元の豆腐屋さんを事業継承したので、それを手伝いつつ移住のお手伝いをしています。豆腐屋で作っているのは主に焼き豆腐。煮しめやニンニク味噌を使った田楽として食べられています。(私は東北の浜育ちで濃い味付けを好みますが、、、)出来立てのお豆腐は、何も付けなくても格別の美味しさです。ぜひ一度、普代にお越しください。